こんにちは、Takです。
さて、昨日に引き続いてオランダ人 父と娘たちのE-BIKEツアーの話です。
E-BIKEツアー 加計山山頂への行程
OMSから標高差300mの加計山(752m)まで走り、次は天狗が来て泊まると言われる、大朝のテングシデ群落(国指定天然記念物)を目指します。
そのあとに、カモミールの花畑が満開の天意(あい)の里ハーブガーデンでランチです。
そして、Wwoof(農業体験)ホストのリンゴ園を訪問し楽健法という二人ヨーガを体験しました。
最後は大朝駅に近い酒蔵の福光酒造を訪問します。
出発準備
E-BIKEツアーの行程を説明します。
米国で長く暮らしていた英語ガイドのヨナが本日の行程を説明しています。
事前のやり取りで興味のあることを聴いていたので、オランダ人ファミリーは興味津々で説明を聞いています。
E-BIKEツアーの操作方法を学んで、いざ出発!
道中で見かける生き物たち
道中には「田舎体験ができる宿場町『』大朝」ならではの生き物たちに巡り合えます!
さっそく出会ったのは世界最大の両生類、スイスで発見された3千万年前の化石と今の姿がほとんど変わっていない「生きた化石」と呼ばれる「オオサンショウウオ」です。
E-BIKEツアーのガイドたちは大朝の「オオサンショウウオ」が生息する川をよく知っています。
なので、ガイドに案内されれば皆さんも会える可能性は高いですね。
酪農農家の牛たちです。
昔の農家は牛を飼い、現代の機械代わりの労力として農業には欠かせない働き手でした。
町内には放牧酪農をしている農家もあって、見学も可能です。
湯谷の霊泉 跡地
茅原地域にある湯谷の霊水は、人だけでなく山の動物が怪我をして、その水をつけたら治った。という不思議な言い伝えも残っています。
「大朝地域づくりセンター」には「湯谷の霊泉」の紙芝居がありました。
①昔々旅人が龍岩の近くで出来物が出て倒れ苦しんでいました。
その旅人は、夢で東の方より霊泉が湧き出ているから、その水をつけるようにとお告げがありました。
②さっそくその旅人は出来物に苦しみながら泉を探したところ、湯谷に霊泉を見つけました。そして、その水をつけたところ、出来物はすっかり治ってしまったそうです。
③またある時は、人だけでなく山の動物が怪我をして、その水をつけたら治った。という不思議な言い伝えも残っています。
茅原の湯谷の霊水は諸病病傷に効力があり、昭和11年に2階建て客舎に風呂釜も備えられて、町内はもちろん遠方より薬湯のよく効くということを人伝えに聞いて沢山湯に入りに来られたそうです。土用の丑の日などは、階段までもいっぱいで、戸外に筵を引いてお湯に入る順番を待つほど繁盛していたそうです。
加計山山頂
森林浴をしながら加計山山頂へ到着です!
OMSから標高差300mの加計山(752m)へは田園風景の中を走り、やがて森林の中へとE-BIKEは進みます。
加計山山頂からは大朝の街が一望でき、大朝富士と呼ばれる寒曳山も美しい!
今日はここまで。
明日は、オランダからのお客様と E-BIKEツアーの後半戦をお伝えしますね。
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それではまた!